AWS Secrets Manager が Datadog と Snowflake の外部シークレット管理に対応
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サマリ
AWS Secrets Manager が Datadog と Snowflake の外部シークレット管理に対応
AWS Secrets Manager adds managed external secrets support for Datadog vended keys and Snowflake Programmatic Access Tokens
カテゴリ: What's New 公開日: 2026-05-22 元記事: AWS What's New
要約
AWS Secrets Manager は、Datadog キーと Snowflake プログラマティックアクセストークン(PAT)の管理外部シークレット機能を新たにサポートしました。これにより、お客様はサードパーティの認証情報を AWS Secrets Manager から自動的にローテーションし、セキュアかつ効率的に管理できるようになります。
このアップデートで何が変わったか
Datadog 連携の強化
- API キー: Datadog API 認証用のキーを自動ローテーション
- アプリケーションキー: Datadog アプリケーション認証用キー
- 管理者認証情報ペア: サービスアカウント用の認証情報
- 3 種類すべてが AWS Secrets Manager から一元管理・自動ローテーション対応
Snowflake PAT 対応
- ネイティブ認証サポート: Snowflake 標準認証方式で連携
- プログラマティックアクセストークン: PAT の自動ローテーション実装
- 設定可能な猶予期間: 旧トークンと新トークンの併用期間を指定可能
- 無停止移行: アプリケーション再起動や中断なくトークン切り替え可能
既存機能との連携
- BigID、Confluent Cloud、MongoDB Atlas、Salesforce との既存統合に加わる
- マルチクラウド・マルチサービスのシークレット管理エコシステムが拡大
- すべて AWS Secrets Manager マネージド外部シークレット対応リージョンで利用可能
詳細情報
AWS Secrets Manager とは
AWS Secrets Manager は、データベースパスワード、API キー、トークンなどのシークレットを安全に作成・管理・ローテーションするサービスです。
管理外部シークレット(Managed External Secrets)
- AWS リソース外のサードパーティサービスの認証情報を管理
- AWS Secrets Manager が自動的にローテーション実行
- Lambda 関数の開発・維持が不要
- カスタムロジック実装なしでネイティブに対応
Datadog との統合の利点
- 監視・分析基盤の強化: Datadog への API キーを一元管理
- セキュリティ向上: 定期的な自動ローテーションで露出リスク低減
- 運用効率化: Datadog 設定内の複数キーを AWS Secrets Manager から統一管理
- 監査対応: CloudTrail で認証情報変更履歴を完全追跡
Snowflake PAT との統合の利点
- トークン管理の自動化: Snowflake PAT の定期ローテーション自動実行
- 無停止運用: 猶予期間設定により旧トークン利用中に新トークンへ移行
- 大規模環境対応: 複数のアプリケーション同時管理に対応
- ネイティブ認証: Snowflake 標準認証方式で安全に実装
ユースケース
ユースケース1: データ分析パイプライン
構成:
- AWS → Datadog (メトリクス・ログ送信)
- Datadog → Snowflake (分析データ取り込み)
メリット:
- 全認証情報を AWS Secrets Manager で一元管理
- 自動ローテーションにより無停止で認証情報切り替え
- アプリケーション側の修正不要
ユースケース2: マルチクラウド環境
構成:
- AWS、GCP、Azure など複数クラウド環境
- 各環境のリソースを Datadog で監視
- 分析結果を Snowflake に集約
メリット:
- AWS Secrets Manager が単一の認証情報管理ポイント
- リージョン横断的な管理・監視
- コンプライアンス要件への対応強化
ユースケース3: セキュリティ・DevOps
構成:
- CI/CD パイプラインで Datadog API キーを利用
- テスト結果を Snowflake に記録
メリット:
- ハードコード化した認証情報を排除
- 自動ローテーションで定期的な情報更新
- 監査ログで全アクセス履歴を追跡
対応リージョン
AWS Secrets Manager の管理外部シークレット機能がサポートされているすべての AWS リージョン
- 北米、ヨーロッパ、アジアパシフィック、その他全リージョン対応
- 新リージョン追加に伴い自動対応予定
さらに詳しく知る
公式ドキュメント
関連機能
- MongoDB Atlas・Confluent Cloud 対応 (2026年4月)
- AWS KMS による暗号化
- IAM ポリシーによるアクセス制御
- CloudTrail による監査ログ
まとめ
AWS Secrets Manager の今後
- 統合拡大: Datadog・Snowflake 追加により連携サービス継続増加
- セキュリティ強化: 自動ローテーション標準装備でベストプラクティス実装
- 運用効率化: Lambda 開発不要で複雑な要件に対応
- グローバル対応: 全リージョンで利用可能
導入の推奨ポイント
- Datadog + Snowflake 利用企業の必須チェック
- ハイブリッド・マルチクラウド環境での認証情報一元化
- セキュリティ強化・運用効率化の同時実現
- コンプライアンス要件への対応
最終更新: 2026年5月22日