Amazon QuickSightがAmazon Athenのクロスアカウントアクセス機能をサポート - AWS What's New Slides

Amazon QuickSightがAmazon Athenのクロスアカウントアクセス機能をサポート

本ページの内容はAIが作成しているため、ハルシネーションに注意してご自身で詳細はご確認ください。

スライド

スライドを読み込み中...

サマリ

Amazon QuickSightがAmazon Athenのクロスアカウントアクセス機能をサポート

Amazon QuickSight now supports cross-account access for Amazon Athena data sources

カテゴリ: What's New
公開日: 2026-05-08
元記事: AWS What's New


要約

Amazon QuickSightがAmazon Athenのクロスアカウントアクセス機能をサポートするようになり、IAMロールチェーニングを通じて異なるAWSアカウント内のAthenデータに対してクエリを実行できるようになりました。この機能は、複数のアカウントやチーム間での細粒度なアクセス制御と、コスト管理の最適化を実現します。


このアップデートで何が変わったか

新機能

  1. クロスアカウントアクセス

    • QuickSightのデプロイメントと異なるAWSアカウントに存在するAthenデータにアクセス可能
    • IAMロールチェーニングを使用したセキュアなアクセス
  2. IAMロールチェーニングメカニズム

    • QuickSight (Publisher Account) がターゲットアカウント (Consumer Account) のロールを段階的に引き受ける
    • 長期クレデンシャルを共有せずセキュアにアクセス
  3. 複数ロール設定

    • 単一アカウント内のチーム間での細粒度なアクセス制御
    • 複数のロール設定により、柔軟な権限管理が可能

セットアップ方法

管理者は以下の2つの設定で、Athenのデータソースを作成できます:

  • RunAsRole: QuickSightアカウント内の実行ロール
  • ConsumerAccountRoleArn: Athenリソースが存在するターゲットアカウント内のコンシューマーロール

QuickSightは、ロールチェーニングメカニズムを使用して、まずRunAsRoleを引き受け、その後、コンシューマーアカウントロールにチェーンしてクエリを実行します。

コスト配分

Athenのクエリコストは、データが存在するアカウントに課金されます。


対象ユーザー

  • エンタープライズ組織: 複数のAWSアカウントを運用している企業
  • 大規模分析チーム: 複数部門・チーム間でのデータ共有が必要な組織
  • セキュリティ重視企業: アカウント分離・最小権限の原則を重視する組織
  • コスト最適化志向: 部門別・チーム別のコスト配分を実施している組織

主な利点

セキュリティ

  • ✅ クレデンシャル非共有によるセキュア設計
  • ✅ IAM CloudTrailでの監査追跡が可能
  • ✅ 最小権限の原則に基づいた設定が実現可能

運用効率

  • ✅ 統一されたQuickSightから複数アカウントのデータに一括アクセス
  • ✅ アカウント数増加に柔軟に対応
  • ✅ 複数ロール設定による細粒度なアクセス制御

コスト

  • ✅ クエリコストの正確な追跡と配分が可能
  • ✅ チャージバック・コスト配分モデルの実装が簡素化
  • ✅ データ複製による冗長コスト削減

利用開始方法

前提条件

  • Amazon QuickSight環境の構築
  • Amazon Athen環境の構築
  • IAM権限の適切な設定
  • AWS Glue Data Catalogへのアクセス権限

セットアップステップ

  1. Publisher AccountでRunAsRoleを構成

    • QuickSightが使用するIAMロールを作成・設定
  2. Consumer AccountでConsumerAccountRoleArnを指定

    • Athenリソースが存在するアカウントのロールを指定
    • クロスアカウント信頼関係を設定
  3. Athenデータソースを作成

    • QuickSightでAmazon Athenデータソースを新規作成
    • ロールチェーニング経由でのクエリ実行
  4. ダッシュボード・レポート作成

    • クロスアカウントAthenデータを使用した分析

利用可能なリージョン

  • Amazon QuickSightがサポートするすべてのリージョンで利用可能

料金

  • 追加の料金なし
  • 既存のAmazon QuickSight、Amazon Athen料金で提供

ユースケース

例1: 複数事業部ごとのアカウント分離

本社QuickSight
├─ 営業部Athen
├─ マーケティング部Athen
└─ 企画部Athen

統一されたダッシュボードで各部門データを可視化しつつ、 アカウント分離によるセキュリティと独立性を確保。

例2: 開発・本番環境の分離

本番QuickSight → 本番Athen
開発QuickSight → 開発Athen

環境間でのデータアクセスを厳密に分離しながら、 統一された分析ツールを運用。


関連サービス

  • Amazon QuickSight: ビジネスインテリジェンス・分析ツール
  • Amazon Athena: サーバーレスクエリエンジン
  • AWS Glue Data Catalog: 統合メタデータリポジトリ
  • AWS IAM: アイデンティティおよびアクセス管理

参考リンク


更新履歴

  • 2026年5月8日: Amazon QuickSightがAmazon Athenのクロスアカウントアクセス機能をサポート開始