Amazon Bedrock AgentCore Runtime - AWS What's New Slides

Amazon Bedrock AgentCore Runtime

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サマリ

Amazon Bedrock AgentCore Runtime now supports bring-your-own file system from Amazon S3 Files and Amazon EFS

カテゴリ: What's New
公開日: 2026-05-06
元記事: https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2026/05/amazon-bedrock-agentcore-runtime/


要約

Amazon Bedrock AgentCore Runtimeは、Amazon S3 FilesおよびAmazon EFSからのファイルシステムの持ち込みをサポートするようになり、開発者はカスタムコードなしで複数のセッションやエージェント間でデータを共有・永続化できるようになりました。このアップデートは、共有リソースの管理を簡素化し、複数のエージェント間での協業パターンを実現したい開発者に適しています。


詳細

新機能について

  • Amazon Bedrock AgentCore Runtimeが、Amazon S3 FilesおよびAmazon EFSからのファイルシステムの持ち込みに対応

    • 開発者がAmazon S3 FilesおよびAmazon EFSアクセスポイントをエージェントランタイムに直接アタッチできます
  • 標準的なファイル操作でのアクセス

    • ファイルシステムは指定されたパスにセッションごとにマウント
    • エージェントは標準的なファイル操作でファイルの読み書きが可能
  • セットアップの簡素化

    • カスタムマウントコード不要
    • 特権コンテナ不要
    • エージェント起動前のダウンロードオーケストレーション不要
  • Amazon S3 Filesの特徴

    • 標準的なファイル操作とS3 APIの両方でアクセス可能
    • 変更は自動的に同期される
  • Amazon EFSアクセスポイントの特徴

    • 専定の共有NFSファイルシステムを提供
    • 複数セッション・エージェント間での共有に最適
  • パフォーマンス

    • アクティブデータに対してsub-millisecondのレイテンシー
    • NFSクローズ・トゥ・オープン一貫性をサポート
    • マルチTB/sの読み込みスループット

このアップデートが適している対象者

  • スキル・テンプレート・データセット読み込みが必要な開発者

    • セッション開始時にスキル、プロンプトテンプレート、またはキュレーションされたデータセットを読み込みたい
  • 複数セッション・エージェント間でのデータ共有が必要な開発者

    • 複数のセッションやエージェント間でデータセットを共有・協業させたい
  • 長時間ワークフローの状態保護が必要な開発者

    • 長時間実行されるワークフローで中間結果を永続化
    • 将来のセッションで作業を再開したい
  • 既存リソースの統一管理が必要な開発者

    • 既存のスキル、ツールライブラリ、参照データセット、ナレッジベース、プロジェクトファイルをエージェント間で利用可能にしたい

ユースケース

1. エンタープライズナレッジベースの共有

  • 組織全体のナレッジベースを複数のエージェント間で共有
  • セッション間でのナレッジアクセスの継続性を保証

2. RAG パイプラインの最適化

  • S3 Files でデータレイクに直接アクセス
  • ステージング処理を排除、低レイテンシー実現

3. マルチエージェント協業

  • 複数エージェント間での状態共有
  • 複雑なタスクの分散実行

4. 長期プロジェクト管理

  • セッション終了後も進捗・成果物を保護
  • 中断・再開の円滑な切り替え

メリット

開発効率向上

  • カスタムストレージコード不要
  • 既存ツール(git、npm、pip など)との互換性
  • プロトタイプから本番運用への移行が容易

運用コスト削減

  • データ複製の排除
  • ストレージ間の同期パイプライン廃止
  • セッション終了時のデータロスト防止

スケーラビリティ

  • 数千の並行エージェント・セッション実行可能
  • S3 バケットのスケーラビリティをフル活用
  • 企業規模の AI エージェント環境構築

利用開始

必要な準備

  1. VPC 設定: AgentCore Runtime を VPC 内で設定
  2. アクセスポイント準備: S3 Files または EFS アクセスポイント ARN を用意
  3. IAM 権限: 実行ロールに必要な権限を付与
    • s3files:ClientMount, s3files:ClientWrite, s3files:ClientRootAccess (S3 Files の場合)
    • elasticfilesystem:ClientMount, elasticfilesystem:ClientRootAccess (EFS の場合)
    • s3:GetObject, s3:ListBucket (S3 Files アクセス用)

対応リージョン


参考リソース