Amazon CloudWatch Pipelines
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サマリ
Amazon CloudWatch pipelines now supports drop and conditional processing
カテゴリ: What's New 公開日: 2026-04-10 元記事: https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2026/04/amazon-cloudwatch-pipelines-conditional/
要約
Amazon CloudWatch パイプラインが条件付き処理とドロップイベントプロセッサーをサポートするようになり、ログデータの変換をより細かく制御できるようになりました。この機能は追加コストなしで利用でき、ノイズ削減とコスト最適化を実現したい組織に特に有益です。
詳細
新機能の概要
- 条件付き処理: プロセッサー実行時期とログエントリーごとの処理適用を制御
- ドロップイベントプロセッサー: 定義した条件に基づいて不要なログエントリーをフィルタリング
- 21個のプロセッサー対応: Add Entries、Delete Entries、Copy Values、Grok など全プロセッサーで利用可能
条件付き処理の詳細
- プロセッサーが実行される時期を「run when」条件で指定可能
- 条件が満たされない場合、プロセッサー全体をスキップ
- エントリーレベルの条件で個別ログエントリーに対する処理の適用を制御
- より柔軟で効率的なパイプライン構成が実現
新しいドロップイベントプロセッサー
- サードパーティパイプラインコネクターからのログをフィルタリング
- 定義した条件に基づいて不要なログエントリーを削除
- パイプラインの早い段階でノイズを削減、コストを低下させる
利用可能性と料金
- CloudWatch パイプラインが一般提供されているすべての AWS リージョンで利用可能
- 追加コストなし: 標準的な CloudWatch Logs のインジェスト・ストレージ料金のみ
- 条件付き処理とドロップイベント機能は無料で提供
適用シナリオ
- ノイズ削減: DEBUG・INFO ログなど不要なレベルのログを自動フィルタリング
- コスト最適化: 大量ログの中から有価値なエントリーのみ保管
- セキュリティ: 機密情報を含むログを条件ベースで選別
- マルチソースパイプライン: 複数ソースからのデータを効率的に処理
メリット
- コスト効率: 不要なログを前処理段階で除外
- 柔軟性: 複雑な条件ロジックが実装可能
- 運用効率: パイプライン全体での一貫した処理
- セキュリティ: 感度の高いデータをきめ細かく制御
活用のポイント
- 大量のログデータを処理する組織に特に有益
- 条件ルールを事前に設計して段階的に導入することを推奨
- CloudWatch Logs の既存投資を活かしながら効率化が可能
- セキュリティ・コンプライアンス要件に対応する際に有用