Amazon EKS マネージドノードグループの EC2 Auto Scaling ウォームプール対応 - AWS What's New Slides

Amazon EKS マネージドノードグループの EC2 Auto Scaling ウォームプール対応

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サマリ

Amazon EKS managed node groups now support EC2 Auto Scaling warm pools

カテゴリ: What's New
公開日: 2026-04-08
元記事: https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2026/04/amazon-eks-managed-node-groups-ec2-warm-pools/


要約

Amazon EKS マネージドノードグループが EC2 オートスケーリングウォームプール機能に対応し、事前初期化済みインスタンスプールを維持することで、バーストトラフィックや時間に敏感なワークロードのノードプロビジョニングレイテンシーが大幅に削減されるようになりました。

この機能により、以下が実現します:

  • ノードプロビジョニングレイテンシーの削減: OS初期化、ユーザーデータ実行、ソフトウェア設定が完了した事前初期化済みのEC2インスタンスプールを常に維持
  • 簡単な有効化: EKS API、AWS CLI、AWS Management Console、AWS CloudFormation を通じて簡単に設定可能
  • シームレスな統合: Cluster Autoscaler との追加設定なしの連携

詳細

ウォームプール機能の特徴

  • 事前初期化インスタンス: OS初期化、ユーザーデータ実行、ソフトウェア設定が完了した状態で保持
  • 柔軟な状態管理:
    • 停止状態(低コスト、遷移時間が長い)
    • 実行状態(高コスト、遷移が高速)
  • スケールイン時の再利用: インスタンスをスケールダウン時にウォームプールに戻し、終了させない
  • Cluster Autoscaler との自動連携: 追加設定なしで統合

有効化方法

  1. EKS API: CreateNodegroup または UpdateNodegroupConfig リクエストに warmPoolConfig を追加
  2. AWS CLI: コマンドラインから warmPoolConfig パラメータで設定
  3. AWS Management Console: GUIから直感的に設定
  4. AWS CloudFormation: IaCで管理

対応リージョン

  • Amazon EKS が利用可能なすべての AWS リージョン(中国(北京)と中国(寧夏)を除く)

対象ユーザー

  • バーストトラフィックパターンを持つアプリケーションを運用している組織
  • 時間に敏感なワークロードを実行している企業
  • 複雑な初期化スクリプトとソフトウェア依存関係によるインスタンス起動時間の短縮を必要とするチーム
  • ノードプロビジョニングレイテンシーを最小化し、スケーリングパフォーマンスを向上させたい Kubernetes 運用チーム

既存環境への影響

  • ウォームプールを有効にしていない既存のマネージドノードグループは影響を受けません
  • 選択的に必要なノードグループのみで有効化可能

ユースケース

1. バーストトラフィック対応

  • オンラインショッピングの繁忙期
  • イベント開始時のトラフィック集中
  • キャンペーン期間中の需要増加

2. 時間に敏感なワークロード

  • リアルタイムデータ処理
  • ライブストリーミング配信
  • 金融取引システム

3. 複雑な初期化プロセス

  • 大規模ソフトウェアスタック
  • 機械学習モデル読み込み
  • キャッシュ事前準備

効果・メリット

パフォーマンス向上

  • ノードプロビジョニングレイテンシーの大幅削減
  • スケールアウト速度の向上
  • アプリケーション応答時間の改善

コスト最適化

  • 停止状態オプションで待機インスタンスコスト削減
  • スケールイン効率の向上

運用効率

  • マネージドノードグループが自動管理
  • Cluster Autoscaler との統合(追加設定不要)
  • 柔軟な構成が可能

参考リソース